シャンプー(洗髪)お湯の温度は何度がいい?ヘアカラーの持ちや抜け毛予防にも影響あり

シャンプー(洗髪)お湯の温度は何度がいい?ヘアカラーの持ちや抜け毛予防にも影響あり
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お家でシャンプー(洗髪)をするときに、お湯温度何度がよいかと言うと38℃くらいがベストだと言われています。

ぬるめのお湯にすることで、

「カラーリングの持ちがよくなる」

「頭皮の傷み・刺激が少なくなるので抜け毛予防になる」


と言った効果も期待できます。

このあと詳しく見ていきましょう(^O^)/

目次

シャンプー(洗髪)時のお湯の温度は38度くらいがよい!

シャンプー時のベストなお湯の温度について、髪の専門家が明確に答えを出しています。

その温度とは【38℃

【女性と髪】をテーマにヘアライターそして活躍し、海外で美容師向けの講演活動も行うヘアスタイル評論家・佐藤友美さんという方がいます。

この佐藤さんがテレビ番組の中で語った、髪に良いとされるお湯の温度が【38度くらい】でした。

38℃くらいのお湯といえば熱い温度ではなくて、ぬるめの湯という感覚。

といっても、冷たさを感じるほどぬるいというほどではないです。

これはボクの話なのですが、ボクはシャワー温度を【夏→37℃】【冬→39℃】に設定しています。

夏は外気温の高さもあってお湯の温度設定を37℃にしていても熱いくらいに感じ、冬は39℃で十分に温かいです。

なので洗髪時のベストな温度とされる38℃というのは、取り入れやすい温度だと言えると思いました。

あくまでボクの場合なので、住んでる地域やお湯を沸かす環境などでも季節ごとに適したお湯の温度設定は変わってくるはず。

ですので、参考程度にしてもらえればと思います。

ヘアカラー持ちがよいシャワー(お湯)の温度も38℃

ヘアカラーの持ちを良くしたいなら、シャンプー時のシャワー(お湯)の温度は38℃がベスト。

なぜなのか?その理由を説明していきます。

お湯の温度が38℃を超えて40℃以上などになってくると、髪の表面にある保護膜=キューティクルが開きやすくなり、色素が抜けやすくなってしまいます。

逆にキューティクルが閉じていれば、髪内部にあるヘアカラーの色素は抜けにくいです。

つまり、ヘアカラーの色持ちがよくなるということ。

では、お湯の温度が低いほどよいのか?というとそうではありません。

なぜかというと、温度が低いと汚れが落ちにくくなって、髪や頭皮などに汚れが残ってしまうデメリットがあるから。

だからこそ、熱くもなく冷たくもなくキューティクルが開かない温度のぬるま湯=38℃がベストだと言われてるんですね。

頭皮にやさしく抜け毛予防にもなる洗髪時のシャワー(お湯)温度

先ほどは、髪を洗うときのお湯の温度でヘアカラー持ちがよくなるとお伝えしました。

じつはシャワー温度を38℃にすることでもう一つ良いことが。

それは【抜け毛の予防】になるということ。

なぜなら、熱い温度のお湯で洗髪すると、必要な皮脂まで落としてしまい頭皮が「乾燥」した状態に。

頭皮が乾燥すると髪が生え変わる周期などに乱れが生じ、その結果「抜け毛」が増えることになってしまうことも。

かといって、低い温度(35℃以下)のお湯や水などで洗髪すると、逆に頭皮の皮脂汚れや老廃物が落ちにくくなります。

それらの汚れが毛穴に詰まってしまい、本来生えてくるはずだった毛髪が生えにくい頭皮環境ができてしまう。そうなると、抜け毛・薄毛などにつながる可能性が上がってしまいます。

ゆえに、熱くなくて冷たくもない38℃こそが抜け毛予防のためにも良いということなんですね。

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